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2024.04.18
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【照明計画の事例つき】注文住宅の正しい灯りの選び方

【照明計画の事例つき】注文住宅の正しい灯りの選び方

マイホームを建てる際に照明計画を悩まれる方は多いのではないのでしょうか?
照明計画は照らすだけではなく、光量や方向、空間の演出など快適な生活空間を創るのに重要な役割を果たします。
そこで、今回は照明の選び方やおすすめ照明をご紹介します。
ぜひ、快適でおしゃれなお家づくりの参考にしてください。

照明の選び方

注文住宅では、照明計画をしっかり立てることが重要です。
明るさを確保するのはもちろんですが、理想の住まいにするためにも各部屋のテイストや家具の配置も考えることでより適切な照明を選ぶことができます。

明るさ

明るさは、どのようなテイストのお部屋にしたいかによって異なります。
例えば、部屋全体を照らす照明や特定の部分を照らすかで選ぶ明るさが変わってきます。
また、照明の種類によって光の広がり方や明るさが異なるので、目的に合わせて選択することでより理想の照明計画に近づけます。

一般的に1畳あたり約300ルーメンから500ルーメンと言われています。
6畳の洋室では1,800ルーメンから3,000ルーメンの内で明るさを選ぶと良いでしょう。ただし、部屋の用途や好みによって異なるため、実際に内覧会などに足を運んで雰囲気を体感するのをおすすめします。

注釈:ルーメン(lumen)とは、光の明るさを表す単位。数が大きいほど明るくなります。

照明にはあたたかみのあるオレンジ色からさわやかな印象を与える白色まで理想のお部屋の雰囲気に合わせて選べます。

一般的には3つに分類されます。

  1. 電球色
    あたたかみのあるオレンジっぽい赤みがかった光色
    リラックス空間を演出し、居心地の良い雰囲気にしたい場所に適しています。
  2. 昼白色
    明るくクリアで自然光に近い白い光色
    太陽光に最も近い色なので、外出したら「思ってた色と違った」というケースを避けられます。
  3. 昼光色
    日中の自然光に近く、少し青みがかったさわやかな光色
    集中力を高め、ものごとに取り組む環境に適しています。

   

照明色の説明

電球色は、寝室やリビングなどのリラックスしたい空間、昼白色は、キッチンや洗面室など、昼光色は子ども部屋やワークスペースなどに適しています。
照明の色で部屋の印象も大きく変わるので、理想にあった色を選びましょう。
また、照明器具によっては色を調整できるものもあります。

部屋のテイスト、家具配置

照明を選ぶ前に各部屋のテイストと家具の配置を考えておくことも大切です。
お部屋のテイストに合った照明を選ぶことで、内装の魅力を引き立てることはもちろん、おしゃれな空間や心地よい空間を創り出します。

さらに、家具の配置を決めておくことで、ペンダントライトやスポットライトの配置場所も明確になり、照明計画が決めやすくなります。

場所ごとに適した照明

部屋ごとに照明を選ぶ際は、機能性、スタイル、配置などさまざまな要素を考えなければなりません。各部屋ごとの過ごし方を考えると適切な照明を選びやすくなります。

リビング

Charme Rogerのリビング例
Charme Roger


リビングは家族団らんや来客時などさまざまな活動が行われる場所です。
来客の際は明るく、家族団らんの時間はリラックスできる照明環境にできるように調光できる照明がおすすめです。

インテリアデザインに合わせた照明やテイストに合わせた照明を取り入れることで、心地よい空間を演出します。また、できるだけ昼間は自然光を取り入れられるデザイン設計にし、夜は昼間とは異なる雰囲気を演出する照明計画もおすすめです。

ダイニング

Charme Rogerのダイニング例
Charme Roger


ダイニングは、主に食事を楽しむ場所なので、料理を引き立てる照明が理想です。
同時に温かみのある雰囲気を創り出す照明もあるとリラックスした雰囲気で食事を楽しめます。

料理を美しく見せるのに最適なペンダントライトや、ダイニングスペース全体を柔らかい光で包み込む間接照明を組み合わせることで、より落ち着きのある空間で食事を楽しめます。

寝室

Charme Roger本駒込の寝室例
Charme Roger 本駒込


寝室は、眠りを誘うあたたかみのある雰囲気を創り出す、電球色の照明がおすすめです。また、ベッドに横になったときに直接光が目に入らないダウンライトや間接照明を選ぶのも重要なポイントです。夜中に起きたときに危険がないようにフットライトを付けるのも良いでしょう。

子ども部屋

子ども部屋は、勉強や遊び、就寝までが一つの部屋で行われるため、安全性や機能性も考えて照明を選ぶ必要があります。
調光できるシーリングライトにすることで、昼夜問わず快適に過ごすことができます。
昼間は明るい昼白色で勉強がしやすい空間を、夜はあたたかみのある電球色に切り替えて入眠しやすい環境を創ります。

ハビタットおすすめ照明

ハビタットでは、機能性とデザインに特化した照明計画を立てています。
そこで、今おすすめしたい照明3つをご紹介します。

間接照明

間接照明とは、光源を壁や天井に反射させ、直接目に光が入らないように照らす照明のことです。柔らかく均一な光を部屋全体に広げます。
主にリビングや寝室などリラックスした雰囲気を創り、心地よいくつろぎの空間を演出します。

ペンダントライト

ペンダントライトは、天井から吊り下げた照明器具の一種です。電線やチェーンを使って天井に取り付けられており、特定のエリアをスポットライトのように照らします。また、照明の色を変えるだけで雰囲気が変わります。

ダイニングやキッチンカウンターなどに設置することで、デザイン性を追求しながら、特定のエリアを明るく照らします。

ブラケットライト

ブラケットライトは、壁に取り付けられる照明器具の一種で、室内や屋外で幅広く使われます。空間にアクセントを加え、インテリアを彩るのに最適な照明です。陰影を利用し、空間全体の雰囲気を楽しむことができます。

また、ブラケットライト自体のデザイン性が高いので外観やリビング、寝室など、さまざまな場所で使えるのも魅力の一つです。光量は控えめで、さりげなくおしゃれな空間を演出します。

まとめ

照明はお家づくりにおいて快適さやデザイン性に大きな影響を与える要素のひとつです。
お部屋での過ごし方や、テイストに合わせて照明を選ぶことで理想のマイホームに近づけます。
また、内覧会に足を運んで光の明るさや色、雰囲気を体感するとよりマイホームのイメージが膨らみます。
心地よくおしゃれな照明計画をお考えの方はぜひ、ハビタットにご相談ください。

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