注文住宅でマイホームを建てる際に、外観はマイホームの第一印象になるので後悔のないようにしたいですよね。好みも反映しつつ汚れの目立ちにくさなど機能性も考えなければなりません。
今回、注文住宅の外観デザインを決める際のポイントと注意点を人気のテイストを施工事例と合わせてご紹介します。
外観デザインを考える際は、コンセプトを考えることで一貫性が保たれます。
マイホームの外観は全体の印象に大きく影響するため、コンセプトを決めることで方向性がぶれずに統一感のある仕上がりになります。
デザインテイストだけでもカントリー、和風、モダン、ナチュラル、シンプル、北欧風などたくさん種類があります。家族全員の意見を聞き、共通する好みをみつけデザインテイストを決めましょう。
テイストの次はメインカラーを決めます。メインカラーはマイホームの印象を決めるため重要な選択です。ホワイトは明るく清潔感があり、周囲環境に溶け込みやすく人気があります。最近では、上品で落ち着いた印象を与えるグレーや自然素材との相性の良いナチュラルな印象を与えるブラウンなども人気が出てきています。
メインカラーの次は、どんな素材の外壁を使うのかを決めなければなりません。同じカラーでも素材によって雰囲気が変わるので、メインカラーで迷っている方は素材から決めてもいいかもしれません。
外壁には主に3つの素材があります。
1.サイディング
サイディングは、パネル上の仕上げ材で、窯業系、金属、樹脂、木質系などの素材があります。その多様な種類と比較的低コストな点から、現在では注文住宅や建売住宅の外壁として広く採用されています。
さまざまなデザインに対応しやすく、選択肢が豊富なのも特徴です。
2.モルタル
モルタルは、砂、セメント、水などの材料を混ぜて作られる、建築用の仕上げ材料です。高級感や重厚感を演出したい場合に使います。
3.自然素材(木や漆喰など)
モルタル同様に塗り壁です。自然素材として、レンガの石造りやログハウスのような木製の壁も含まれますが、一般的には漆喰の壁を指します。
最近では、漆喰は白だけでなくさまざまな色があり、特にナチュラルデザインや北欧、プロバンス風のデザインと相性が良い素材として注目されています。
外観はマイホームの「顔」になるため、建物全体に統一感を持たせるためにコンセプトを決めておくことが重要です。周囲の建物との調和も大事ですが、機能面でも防水性や耐久性を考慮する必要があります。
実際の見た目を確認するにも大きめのサンプルを使うことでより明確に質感などを確認できます。外壁は自然光や周囲の照明条件によって見え方が変わることがあります。大きめのサンプルを使うことで、日光の下や影になったとき、さらには夜間照明のもとでの見え方を確認しやすくなります。
汚れが目立ちやすい外壁材や色を選ぶと、建物全体の美観が損なわれやすくなります。逆に、汚れが目立ちにくい外壁を選べば長期間にわたって美しい外観を保ちやすくなります。汚れが目立ちにくい素材や色を選ぶことで、メンテナンスの頻度を減らし、長期的な維持管理が楽になります。
シンプルでシックなデザインだと流行に左右されにくく、長期間にわたって飽きがこない傾向があります。白、ベージュ、グレーなどのニュートラルカラーはどのような環境にも調和しやすく、人気があります。類似カラーでも質感を変えることで単調にならず、洗練された外観になります。
施工事例を交えながらテイスト別外観をご紹介いたします。
モダンな外観の特徴として、クリーンで直線的なデザインが特徴ですっきりした印象を与えます。
白、グレー、ブラック、ベージュなど落ち着いたカラーが採用されることが多いです。
自然と調和した温かみのあるスタイルで人気がたえないデザインです。天然の木材を使用し、温かみや柔らかさを演出、自然石やレンガを使うと重厚感を演出したりと自然素材を使ってさまざまな表情を楽しむことができます。
余計な装飾を省いたスタイリッシュなデザインで流行に左右されないのが特徴的です。シンプルながらもスリット窓で都会的で開放感のある印象を与えます。シンプルながらも窓の配置や外壁の素材でオリジナル性が出せ、デザインに飽きがこないのも特徴の一つです。
今回は、注文住宅での外観を決める時のポイントと注意点をご説明いたしました。外観はマイホームの「顔」になるので、コンセプトをしっかりと決めて後悔のないように進めましょう。そのためにもインターネットで探したり、デザインを見ておくことが大切です。
大体のイメージが決まったら、プロに相談しましょう。よりおしゃれな外観を提案されるかもしれません。ハビタットでは経験豊富のコーディネーターがお客様のご希望に寄り添ってマイホームを建てております。神奈川県・東京都を中心に年間300棟建てているハビタットでマイホームを建てませんか?
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