• もくじ

    • Youtubeのアイコン
    • instagramのアイコン
    • tiktokのアイコン
2025.03.14
blog

注文住宅にシューズクロークが欲しい!!メリット・デメリットや取り入れるポイントを解説

TOP画像

これから注文住宅で家を建てたいと考える中で、玄関周りにシューズクロークを配置したいと思っていませんか?好きな間取りに建築できるからこそ、後悔しないような収納スペースを作りたいですよね。

とはいえ、シューズクロークにはどのような種類があるのか気になる方も多いでしょう。そこで今回は、シューズクロークの特徴やメリット・デメリットについて解説します。

理想の住まいと暮らしを実現させるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

シューズクロークとは?

シューズクロークの写真

シューズクロークとは、様々な物を収納するために、玄関周りに設置される収納スペースです。

注文住宅なら靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品など、大きめのサイズのものを収納する想定で、自由に間取りを決められます。

シューズボックス(下駄箱)との違い

シューズボックスの特徴は、靴の収納に特化していることです。

一方で、シューズクロークは靴以外のアイテムの収納も想定されています。そのため、シューズボックスに比べて、スペースが大きく作られるケースが多いです。

シューズクロークの種類

シューズクロークの写真

様々なアイテムを収納できるシューズクロークですが、具体的にはどのような種類があるのでしょうか。こちらでは、ウォークインタイプとウォークスルータイプの2種類について詳しく見ていきます。

ウォークインタイプ

ウォークインタイプの特徴は出入口が1ヵ所のみで、シューズクロークの中に入れることです。

人が中に入れるほどの大きさがあるため、収納量を多く確保できます。さらに出入口が1ヵ所だけなので、広さに余裕がない玄関周りでも設置しやすいのが大きな魅力です。

ウォークスルータイプ

ウォークスルータイプのシューズクロークは、出入口が2ヵ所あります。

つまり、玄関周りからシューズクロークに入った後、そのまま別の部屋まで通り抜けることが可能です。

ウォークインタイプと比較すると収納量は減る反面、生活動線がスムーズなので身支度や家事などの時短につながります。

シューズクロークの扉のタイプ

シューズクロークの写真

ここまで部屋の種類について説明しましたが、シューズクロークには扉にも2つのタイプがあります。それぞれの特徴やメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

オープンタイプ

オープンタイプのシューズクロークには、出入り口に扉がついていません。

手を使わずとも部屋に入れるので、簡単に掃除ができたり、子どもやお年寄りでも収納しやすかったりします。

しかし、玄関から目に入りやすいため、収納スペースが散らかっているときに急な来客があると、印象が悪くなってしまう点には注意が必要です。

クローズタイプ

クローズタイプは、扉があるスタイルのシューズクロークです。

普段は扉を閉めておけるので臭いが外に漏れず、気になりづらいという魅力があります。また、扉を閉めれば生活感が出ないので、玄関からの見た目もスッキリした印象になりやすい点が特徴です。

一方でドアや扉を設置する分、オープンタイプよりも収納スペースが狭くなったり、費用が高くなったりする傾向があります。

シューズクロークのメリット

シューズクロークには、シューズボックス(下駄箱)と比べて、設置するメリットが大きく2つあります。

1つ目は、靴以外のものを収納できるという点です。

・コートなどの衣類
・お子様用の遊具
・自転車やバイクなどのアウトドア用品

といったように、大きな荷物をまとめられます。

そして2つ目のメリットは、玄関が片付いて見えることです。

玄関周りがスッキリするので、出入り口を広く使えるのはもちろん、高級感のある落ち着いた印象に見えます。

シューズクロークのデメリット

大きな荷物を収納できて印象も良い反面、シューズクロークを採用するときには以下のデメリットも押さえておくことが大切です。

まず考えるべきポイントとして、間取りの関係上、どうしても玄関スペースが狭くなる可能性があります。特に多くの荷物を収納するためにシューズクロークの面積を広くしてしまうと、玄関だけでなく居住スペースまで影響を及ぼすこともあるでしょう。

また、ウォークインタイプの場合、空気や臭いがこもりやすいのもデメリットといえます。出入り口が1ヵ所のみなので空気が溜まりやすく、換気扇や窓を付けないと、生活するうえで臭いが気になるかもしれません。

このようにシューズクロークにはデメリットもあるので、注文住宅での導入を検討する際は注意が必要です。

シューズクロークを取り入れるときのポイント

シューズクロークの写真

こちらでは、具体的にシューズクロークを採用するときに、特に意識すべきポイントを紹介します。

ぜひ注文住宅の間取りを決める際の参考にしてみてください。

扉の有無と種類を決める

ここまで解説したように、シューズクロークには複数の種類があります。

扉の有無や出入り口の数によって使い勝手が変わるため、採用する際はどのようなシューズクロークにするか最初に決めるようにしましょう。

もし迷っている場合は、扉のないオープンタイプを選び、来客時のみ中を隠せるようなロールカーテンを設置することをおすすめします。クローズタイプよりも費用が安く、日常生活では開けっ放しで済むので利用しやすいです。

収納するもの・量を考える

シューズクロークの広さを決めるためにも、収納したいものや量を考えることは大切です。

最初に収納物を考えることで、必要な高さや広さの目安がわかります。例えば靴や傘、コートだけを収納するなら、そこまで広いシューズクロークを採用する必要はありません。

一方で、アウトドアに必要な自転車やテントなどを置いたり、お子様が成長して将来的にアイテムが増える可能性があったりする場合は、ある程度の広さが必要です。

ご自身の趣味やご家庭の都合を踏まえて考えることで、最適なシューズクロークを配置できるようになります。

まとめ

今回は注文住宅におけるシューズクロークの特徴やメリット・デメリット、採用するときのポイントについて解説しました。シューズクロークを作った後に後悔しないためには、良い面と悪い面の両方を知る意識が大切です。

今回の記事を通じて、さらにシューズクロークや注文住宅の間取りについて興味が湧いた方は、ぜひハビタットにご相談ください。ハビタットは年間300棟以上の建築実績があり、シューズクロークの施工事例もご紹介可能です。

理想の住まいを実現したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせ contact

最新情報やご質問・お問い合わせは、
下記の電話番号よりお気軽にお問い合わせ下さい。

045-263-8177

電話受付時間:9:00~18:00(年末年始は除く)

ハビタットへの
MAILでのお問い合わせはこちら