• もくじ

    • Youtubeのアイコン
    • instagramのアイコン
    • tiktokのアイコン
2024.05.13
blog

プロが教える!注文住宅の間取りを考えるコツ

プロが教える!注文住宅の間取りを考えるコツ

夢のマイホームを考える際に、「間取りって何から考えればいいの?」「どんな間取りがライフスタイルにあってるんだろう」など、疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?

また、吹き抜けや天窓、2階リビングや中庭、ビルトインガレージなどさまざまな理想やこだわりもあるかと思います。

今回は、注文住宅で間取りを考える際のポイント・失敗しないためのコツをご紹介します。

間取り図を考える前にすること

間取り図を考える前に自分や家族の生活スタイルや習慣を把握することがとても重要になってきます。理想やこだわりを優先してしまうと使いにくい間取りになってしまいます。

ここでは、後悔しない間取りにするためのポイントを3つご紹介します。


取り入れたいことと、今の家の課題を分ける

間取りを決める前に、まずは現在の家の課題を把握することが大切です。
現在の住まいで不便と感じることや問題点を明確にすることで、新しい間取り計画にも反映することができます。

例えば、日常生活の動線を確認したり、収納スペースは足りているのかなどが上げられます。また、家族各自の不満点や要望を聞くことで家族全員が快適に過ごせる理想の間取りに近づくことができます。

家族で相談する際は、優先順位をつけることをおすすめします。「絶対に採用したい」「採用したい」「可能であれば採用したい」と分けることで間取りに取り入れる内容がさらに明確化されます。

将来的な家族構成を考える

マイホームを建てるには、将来の家族構成やライフスタイルの変化を考慮することも重要です。例えば、子どもが増える場合には寝室の広さ、収納スペースなどを考え、考慮することで家族が快適に過ごせる間取りを設計することができます。
また、将来の変化にも対応できる設計にすることで、コストを抑えることも叶えられます。

部屋ごとの大まかな広さを考える

間取りを考える際に、部屋ごとの広さを考えることは重要です。どういう目的で使うのか、生活スタイルによって異なります。

例えば、リビングは家族や来客が集まる場所なので、広めに設計することが一般的です。
寝室や各個人の部屋では、寝具や家具を配置することを考えて、動線や余裕を確保できるように広さを考える必要があります。
寝室は、広さだけでなく、窓の位置や日当たり、十分な通気性などを考えて快適な睡眠環境を作るための考慮が必要です。

また、家族構成や生活スタイルに応じて、洋室の数や配置も検討する必要があります。各部屋の使用目的を明確にして、それぞれの部屋の広さや位置関係を調整することでより快適な住まいを実現することができます。


工務店的間取りのチェックポイント

間取りを検討する前にやっておくといいことをいくつかご説明しました。ここからは、間取りを決める際に、チェックするポイントを4つご紹介します。

この4つのポイントをおさえることで、後悔のないマイホームづくりにつながります。

土地から間取りを決める

間取りを考える際に、どの方角に道路が接しているかが重要です。

例えば、玄関は道路の近くに配置することが多いです。一般的に北側に面している土地では北玄関、東側に面している土地では東玄関、西側に面している土地では西玄関に配置することが多いです。しかし、南側に面している場合玄関を南側に配置すると、日当たりのいいスペースに配置することになるので西側か東側に配置することが一般的です。

このように、玄関の配置を考えるだけでも土地がどの方角の道路と接しているかが重要になります。

コンセントの数

家族のライフスタイルを考えて、コンセントの数や位置を検討する必要があります。
将来的にコンセントの追加は手間がかかるため、十分な数のコンセントを設置することをおすすめします。

各部屋に必要な電化製品の位置を考えてコンセントの数や位置を検討します。家具・家電が配置される場所を具体的にしてから、設置すると使いやすくなります。

また、安全性も考え、コンセントの過負荷や火災のリスクを考慮し、適切な数のコンセントを設置し、適切な配線を行うことが重要です。

日当たり・風通し

MODEL CODE 材木座
MODEL CODE 材木座


間取りを考えるうえで日当たりや風通しを考えるのも重要です。家族が長い時間過ごす場所は日当たりをよくすると明るく快適な空間を作り出します。

日当たりをよくすることで冬場は暖房効果を高め、夏場は適切な日よけで涼しさを保つことができます。

リビングやダイニングは家族団らんの場として、自然光が入る場所に配置し、反対にトイレや浴室はプライバシーを保つために直射日光が入りにくい設計になっていることが多いです。

家具の配置

CharmeRger 本駒込
CharmeRger 本駒込


各部屋がどのような目的で使われるかを明確化し、必要な家具をリストアップし、新しい住まいでの生活を具体化し、家具の配置を考えましょう。
家具の配置を考えることで、住まいの機能性や居住性を高めます。

家具を選ぶ際は、部屋のサイズや形をしっかり測ることが大切です。大きすぎると圧迫感があり、反対に小さすぎると機能性が落ちたりと、その部屋に必要に適切な家具を検討しましょう。

また、窓の位置を考え採光や通風を遮らないように家具を配置することで、自然光が入り部屋が明るく、風通しの良い快適な室内環境を保ちます。

家具の配置を変更しやすいように、ある程度の柔軟性をもたすことで将来的なニーズの変化に対応しやすくなります。


まとめ

今回は、注文住宅で間取りを考える際のポイント・失敗しないためのコツをご紹介しました。こちらの記事を参考に間取りを考えるのはもちろんですが、実際に内覧会へ足を運んで体感することで、よりマイホームの間取りを具体的にしやすくなります。

ハビタットでは、毎月内覧会を実施しています。マイホームをまだ検討したばかりの方でも、イメージを膨らますためにお気軽にお越しください。
経験豊富なプロのコーディネーターが理想のマイホームの実現をサポートします。

お問い合わせ contact

最新情報やご質問・お問い合わせは、
下記の電話番号よりお気軽にお問い合わせ下さい。

045-263-8177

電話受付時間:9:00~18:00(年末年始は除く)

ハビタットへの
MAILでのお問い合わせはこちら