最近の注文住宅では定番化しつつある「ニッチ」。SNSでも見かけることが多くなったのではないでしょうか?ニッチを使うことで、ワンランク上のおしゃれなお部屋を演出します。
しかし、一度作ると変更がきかないため、後悔せず設置したいですよね。
そこで、今回はニッチについての基礎知識、活用方法をハビタットの施工事例を併せてご紹介いたします。
後悔のないマイホーム作りのためにも、ぜひご参考にしてください。
ニッチとは、壁の厚みを利用して、壁の強度に影響を与えないように、10cm前後のくぼんだスペースのことを指します。
玄関や階段の踊り場など、収納や飾り棚と幅広く活用できるのが人気の一つです。
ニッチは、デザイン性に優れており、オリジナリティのあるニッチで空間をおしゃれに演出します。
アクセントクロスを貼り、照明を設置し、お気に入りのインテリアを照らし、簡単にインテリアスポットをつくれます。
ニッチは、壁に収納を埋め込むため、デッドスペースを有効活用できます。
収納棚を置くのとは違い、埋め込まれているため出っ張りがなく、室内を広く使えます。リモコンニッチのように出っ張るものをニッチ内にまとめることでスタイリッシュな空間になります。
また、生活動線を考えてつくることで「ここにあると便利だな」が叶えられ、より生活の質を高められます。
ハビタットのお客さまにもニッチはご好評いただいています。ニッチを設置するのに特におすすめの場所をご紹介いたします。
玄関周りのスイッチをニッチを使ってまとめることですっきりとした印象になります。
ニッチがあることで奥行きが生まれるため、狭く見えがちな玄関周辺をスタイリッシュな雰囲気にします。来客があった際は、一番初めに目にするところです。
インテリアや観葉植物を飾ることで明るく華やかな雰囲気を演出します。
毎日利用するものをすぐに取り出せる洗面台横のニッチは、非常に人気があります。
家族全員が使うので、洗面所はつい物が多くなってしまいます。壁に収納が埋め込まれていることで、出っ張りがなく、コンパクトな空間の洗面台には最適です。
ニッチにスイッチやリモコンをまとめることでリモコンの収納に悩むことなく、すっきりとまとめられます。
さらに、ニッチを使うことでおしゃれに見せることができます。お出かけの際に一か所を確認するだけで電源の切り忘れがないかを確認できるのも便利です。
ニッチは、ちょっとした収納スペースやインテリアを飾っておしゃれなマイホームに欠かせない設備です。
しかし、ニッチは一度作ると変更ができません。そこで設置する際に後悔しないためにも気を付けておくポイント3点をご説明します。
ニッチの設置の際に意見が異なることはよくあることです。
せっかくのマイホームづくりですから、後悔なく、家族全員が納得した上で設置することをおすすめします。
ニッチを作るには、くぼみをつくるため、奥行きが必要です。そのため、壁の厚みが必要です。
また、希望する箇所どこでもニッチが作成できるわけではありません。場所によっては耐力がなくニッチを設置できない場合もあります。
まずは、ニッチが作れる場所なのかを確認してから、検討してもいいかもしれません。
リビングなどのリモコンニッチを設置すると1か所にまとまるので非常に便利です。
家族の生活導線を考えて、リモコンをまとめる場所を考える必要があります。
例えば、使用する家電とリモコンニッチの場所が遠かったりすると少し不便になるので生活動線も考えて、設置場所を話し合うことがおすすめです。
また、配線はもちろんですが、ニッチ内でどこに配置するかも考えることでより生活のしやすい環境をつくることができます。
このように、壁のデッドスペースを使ってニッチを設置することで、ちょっとした収納や飾り棚を設置することができます。
アクセントクロスや間接照明をつかっておしゃれな雰囲気を演出できますが、設置場所に後悔がないように、家族のニーズにあわせてカスタマイズしましょう。
注文住宅だからこそ、オリジナルのニッチを作ることができます。
まだ、ニッチのイメージができない方は一度、内覧会で体感してみてください。
ハビタットでは、経験豊富なインテリアコーディネーターがニッチの設置場所・デザインについてもしっかりヒアリングをし、お客様の利用のマイホームのサポートをさせていただきます。
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